好きな事務所に所属できるように

事前に進路を決めておこう

声優の養成スクールは、２年などの短期間であることが多いです。
それが終わったら事務所に所属し、少しずつ仕事をもらい始めるという流れだと覚えておきましょう。
そのため養成スクールを卒業する頃には、事務所のオーディションがたくさん開催されます。
どれに参加するかは自由なので、希望する事務所のオーディションがあったら、すかさず申し込みましょう。
申し込みを忘れると参加することすらできないので、忘れないうちに済ませることをおすすめします。

また所属したい事務所と繋がりを持っていることを条件に、養成スクールを決めるのも良い方法です。
事務所との繋がりが少ない養成スクールだと、卒業した後の進路の選択肢が狭くなってしまいます。

需要があると思われる

オーディションで、自分は声優としての実力が十分にあると思わせてください。
そして需要があると認めてもらえると、無事に事務所に所属できます。
そこでこれまでに習ったことを全て発揮し、自分をアピールしてください。

演技を見せるだけでなく、なぜこの事務所を選んだのか、さらにどうして声優になりたいのかという部分を、言葉でしっかりと説明できるようになりましょう。
特に事務所を選んだ理由がなく、適当に決めたと伝えると印象が悪くなります。
憧れの声優がいるからなど、具体的で前向きな理由を考えてください。
そしてオーディション中は落ち着いて、ゆっくり喋りましょう。
緊張すると早口になる人がいますが、それでは言葉がうまく伝わりません。